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使い捨ても悪くは無いけれど

使い捨て文化が定着してきた昨今、時間をかけて彫り上げ、気の遠くなるような、手間をかけて作り上げた道具を使うのは、物好きと言われるのかもしれない。
日常生活から棚上げ隔離されて、伝統工芸などと勲章をつけられても人の手の中で暖められなければ道具も寂しかろう。
正月が来たり祝い事があったりすると、舅が昔蚕部屋だった2階の納戸から、漆器を取り出してきて丁寧にみがきあげ、もてなしの準備をした。
まだ、はたちを出たばかりの若い嫁には器の値打ちは解らなくて、後片付けの手間がうらめしかったがどういうものかふっくりとした優しい感触だけは手に残っている。その温もりの手でいつの間にか・・・
去年の秋に病んでしばらく漆からはなれていたが久しぶりに塗り上げた。
卒業するお嬢さんにプレゼントしたくて・・・とおっしゃる制作者が丹精込めて彫り上げたお気持ち、(この方高齢者なのですよ)       どうか優しく届きますようにと、いのりつつ・・・               
                            姫鏡2点  手鏡
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by unonosarara60 | 2007-03-30 22:37  

コブシは白き花ながら影もありけり

少女の頃手にした花の画集にコブシが描いてあり一言添えてあった。幾度かの転居で画集は手元から離れていって他にどういう絵が有ったかも記憶に無いけれど
、この言葉だけは鮮烈に残っている。   コブシは白き花ながら・・・・
未だ車を乗り回して仕事をしていた頃、家路につく私の目の前に忽然と木蓮の木が現れた。夕靄の中に大きな行燈を掲げているような幻想的な美しさで春なのにもの哀しさと同時にこの言葉を思い浮かべた。
年を重ねるごとに言葉の持つ意味は私の中でかわっていった。
この木蓮の木の前を右折して子ども達の待つうちへと向かう。
コブシと木蓮は仲間だそうな・・・・                木蓮
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by unonosarara60 | 2007-03-22 22:00  

粋な端唄と、友達と・・・

先日、昔の同僚から、電話がかかってきました。                                                     「ねぇ、おさらい会やるんだけど時間、ある?」
一緒に仕事していたときは、毎日都心を縦横無尽に走り回り、長プラがどうのこうの御社の福利厚生は?  経営者の保障は?  等々 ピリピリと、キャリアしていたんですが、今ではお互いに引退後の良き年輪が重なり見事に身を膨らまし趣味三昧。
一昨年、私の所属する会の鎌倉彫展が銀座で開催されたとき十数年ぶりに連絡をとって彼女に来てもらいましたが、お互いに趣味に没頭出来ている境涯で良かった!と喜びい合いました。端唄やってるのよ。と言うことでした。
「端唄はね、いろんな処からのぼったくりなのよ」  と、彼女の弁ですが、なるほど、聴いてみると民謡から?長唄?耳慣れた旋律が入っているのに気がつきます。
「だからさ、肩がこらないから」  彼女の遠慮がちなお誘いに二つ返事で出かけました。
粋でいなせでほのかな色香漂うことばの芸。それに良い間合いに三味線の音が入る。
思いの丈を短い言葉で精一杯伝えるそこから聴く側に広がる思いと余韻                             
武者ぶりつくような言葉と、(何も全部見せなくても良いじゃ無いのと思えるような愛情表現の)映像の氾濫するなかにいる毎日からストンと別世界に入ったような、、、、、
良い一日でした。
今日はお彼岸。甘党だった父の為にぼた餅お供えしましょう。
やっと桜の」開花宣言。庭先の雪柳も満開です。
いつも一緒に花開くレンギョウは風のつめたさにまだ首をすくめています。
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by unonosarara60 | 2007-03-21 12:03  

春の嵐

昨日は突風が吹いて満開の紅梅が花びらをまき散らしていました。
パソコンがおかんむり、つむじ曲げて言うことききません。
あげくのはてだんまり。メールも写真の取り込みも文書の作成も。かろうじてインターネット。このブログ開きました。さあどうしよう。ため息と一緒にマイブログへと・ど・け!
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by unonosarara60 | 2007-03-06 10:41  

空にUホー地に大根

夢の宇宙に今何が?というテーマでコメンテーターが激論を交わしています。きな臭い話はごめん被ります。原発廃棄物処理誘致をおじさんが”そんなに豊かじゃ無くて良いんだよ、静かに平和に暮らせればさあ。”と、ため息混じりに話してました。豊かさ追い回して、血まなこになって働いてなにか大切なもの落っことしてきて・・・そんな自分に逃げるわけじゃないけど
 小さい春どこ?
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冬枯れの芝生もほのかに色づきはじめ遠くに人の影が・・・あの宇宙船でお帰り?
  西武ドームでした(今は名前が変わっているようですが)
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別れる別れるというから頭に来て俺の退職金株で凍結した。と笑いながら話していた同級生。何を今更、奥さんお大事に。 それにしても見事な大根、20センチはあろうかと思えるほどの太さ。寒さ厳さしのいできたのよね、ア・ナ・タ・  チョット離れてるとこが良いのよね! 
広い畑に只2本、身につまされるやら笑うやら。
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by unonosarara60 | 2007-03-04 13:06