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金木犀

この時季、陽の光が黄色みを帯びてくるとどこからともなく金木犀の香りが漂ってくる。
草木も虫たちも休息期にはいる準備を始めるようで少し寂しくなるが 、金木犀の香りはすべてにやさしい衣を投げかけているような気もする。
                                                                    
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金木犀を植えたいと言うと、植木屋さんが 「花の咲く頃は北の方から風が吹くから玄関先の方が良いでしょう」といってくれた。
玄関の東隣にはお勝手の窓が開いている。
4,5年前に植えた若木が、お勝手に立つ私の目の前に、              たくさん花を見せてくれるようになった。                                                               
                                                        
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風が見えないのに家中に薫りが漂う                                              
                                                          
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# by unonosarara60 | 2007-10-11 09:15  

山あいの茶畑

昨日息子に突っ張ったぶん、首から肩にかけてきんきんに突っ張ってます。
いいおばはんが5時間走りっぱなしはいささか無謀でした。(反省、猿にも劣る)
                                                                                 陣馬からの下り道。道路からそそり立つように伸び上がった茶畑。40度ほどの傾斜かと思われこの茶畑で作業する人に思いをはせました。
ひっそりとした山間の茶畑です。     もう少し美味く撮れたら良かった。
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# by unonosarara60 | 2007-10-08 11:00  

陣馬越え

悔しさと哀しさ山へ捨てに行きました。

男親に育てられたから男親が育てて居るみたいだと言われてきました。
仕方がありません。 自分でまいた種は自分で刈り取れ
人に迷惑はかけるな
質素な食べ物でも豪華な食べ物でも同じ顔していただけ。
言われ続け言い続けて来ました。
でも迷惑かけちゃいました。
そんな風に育てた覚えはないけど育てた人間の責任でもあります
4才の孫がいます。
可愛い盛りの女の子です。当の父親はもちろんのことこの子とも一生あわないと突っぱねてきました。 私自身への罰です。そのまま家に帰る気もせず
陣馬高原へ向かいました
                                                         
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八王子から西へ向かうと山梨。やや北西に向かうと陣馬高原です。東京で一番、きれいな星が見えると言います。高原と言うから、いつか広いところへ出ると思い道なりにどんどん走りました。
走れば走るほど道が細くなり、急カーブ。だんだん緊張が高まります。さいわいなことに後ろからタクシーがついてくるので、行けないことは無いだろうとそのまま走り続けたら、車がすれ違えず立ち往生。後ろのタクシーの運転士さんが道脇に誘導してくれました。やっと登り切ったところが峠の小屋でした。私の中のうるうるは何処かへすっとびました
山が拾ってくれたようです     
                                                     上野原から山梨方面          
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峠の小屋のおじさんにこの先は?と尋ねると「上野原へ出るよ左へ左へと行けばいい。道が良いから」  遠回りだけど安全な方が良い。
上野原から檜原へ回り奥多摩を抜けることにしました。
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山の方が日が落ちるのが早いと聴いたことがあります。残照は海の方が長いのかな。そんなことを考えながら走りました。

物の価値の本質を見極めて欲しい。株に翻弄される若者が多いことに危惧を感じていた矢先。
こともあろうにというわけです。
此処だけの話、人に物を教える立場の夫婦なのです。
孫の面倒見てくださってる嫁のご両親に合わせる顔がありません。
このバカヤロウです  損をしたからということではない。生き方の問題です
可愛くない母親ですけど。
仕方がありません。茶断ちならぬ孫断ち、つらいですけど私自身へのお灸でもあります  
                                                     
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 気がついたら 5時間走ってました。   やめていた煙草一本吸いました。 

# by unonosarara60 | 2007-10-08 02:01  

午後3時

 久々に日が射し秋の空が 心地よい
買い物帰り。ちょっと、遠回り                                                  
                                                           
 川べりの花                                               
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 ランドセル放り出して道草。  子供はこんなところが大好き 。                                                    
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 こっちのカメラに気がついていたらしい。気をつけなさ〜いと声をかけるとありがとうございまあ〜すとかえってきた。                                                                     
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前から気になっていた看板。魚の剥製    太公望からの注文があるのかな?                                                  
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午後の陽を浴びて  あざやか。
                                                       
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# by unonosarara60 | 2007-10-04 17:32  

さとやまの秋

狭山湖の南西に最近掘り当てられた温泉がある。里山を背にしたちいさな温泉センターは近郊の人たちの憩いの場となっているが、里山に春になると片栗の花が咲くところから
かたくりの湯と命名された。温泉はともかくこの里山、小さな池があったり学習水田があったりで、大好きなテレビ番、がちんこのあの里山に似ている。田舎作りの家こそ無いが
ほのぼのと暖かい。  家族連れがめだった。                               
                                                                             
 小雨模様の中黄花コスモスは鮮やか                                                  
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学習農園の稲穂  子供達の笑顔が目に見えるよう。   
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小さな池の向こう岸は おじさん達の釣り竿がいっぱい。   真剣な様子が可愛い!                                                    
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  秋ですね。しっかり握りしめていた拳の中から  ほら!      コブシ                                    
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# by unonosarara60 | 2007-10-03 20:53